2011年09月06日

ウキダカラ

ukidakara1.jpg
ウキダカラ
Palmadusta asellus
ケープダカラ亜科 カミスジダカラ属
一般的なサイズ:15mm〜20mm
分布:房総半島以南
レア度:三浦・房総とも★★★


●丸っこい造形と、白地に3つの黒い帯。一目でわかるシンプルなデザインで、新鮮なものはほとんど帯が黒く、打ち上げで擦れていると焦げ茶色になります。名前もくっきりとした横縞の模様を釣りに使うウキになぞらえたもの。稀少さもあいまってタカラガイ拾いをする人々の間では人気の種類。僕も大好きな貝の一つで、これさえ拾えば当日は幸せ。
●落ちているとすごく目立つのですが、めったにありません。5年くらい前に1日でまとめて10個拾ったことがあるけど、1個も見つからないこともあります。アヤメダカラやハナビラダカラのように南に行けばザクザク拾えるというものでもないようです。
●このタカラガイに限っては、あんまり大きいのよりも小さめで整っている方がかわいくていいです。そのまま金具をつければアクセサリーになりそう。というか一度実際にストラップとか作ってみたけど、なんかもったいなくって。
ukidakara2.jpg
模様には個体差が少なくてみんな同じような感じです。大きさも他のタカラガイに比べて粒が揃ってますね。
ukidakara4.jpg
すり減っても他のタカラガイとは確実に区別できます。ここまでガスガスだと普通は拾わないんだけど、ウキダカラの場合はつい持って帰っちゃう。
ukidakara3.jpg
幼貝と未成貝。小さいうちから黒い帯がくっきり入っています。未成貝ではお腹の軸側にまで黒帯が残っていますが、成長するとだんだん白い殻で覆われていきます。

■似ているもの:ありません。


posted by Yasuhisa Ueda at 22:11| Comment(0) | 三浦・房総の貝殻図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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