というわけで今回はヘビ。嫌いな人ごめんなさい。正直言えば僕の場合は積極的に好きだったりするわけですが。
よく公園などで、「マムシに注意」なんていう看板がありますが、実際にマムシに出会える機会なんて、そこらの里山ではそうそうありません。これだけ歩き回ってる僕にしたって、近所ではここ10年で3回だけです。
一番多いのはこのヤマカガシで、次がアオダイショウ、シマヘビ。ヤマカガシはカエルが主食のため、カエルがいる田んぼの近くを歩いていればもう常連レベル。多いときには1時間ほどで3,4匹出てきたりします。隈取りをしたような顔と、赤い模様が入った胴体が特徴で、特に若い個体は色鮮やかです。
僕が子供の頃は図鑑でも無毒ヘビの扱いで、こいつを見つけると必ず捕まえて遊んでから逃がしてたわけですが、奥の牙には出血毒を持っていて、死亡例も出たため現在では毒蛇として知られるようになりました。牙とは別に、首のあたりにも毒腺があるので、僕もあんまり積極的には遊びません。
性質はシマヘビなんかに比べればおとなしく、気が付けばヘビの方が必死に逃げてることのほうが普通です。ただ写真を撮るときには藪の中へ逃げるのを引っ張り出したり、前に回ったりして追い詰めるので、上の写真でも首をふくらませて怒ってます。
これは珍しく木に登ってた個体。正面から見ればそれなりに可愛いかも。無理かな。
ヘビなんていなけりゃいいのに、と思う人も多いだろうけど、こういった捕食者がたくさんいるということは、それだけカエルがいっぱいいて、そのカエルを養う昆虫も、昆虫たちが食べる植物も豊かだってことなんですね。好きになるのは無理でも、そんなに嫌うことはないと思うんだけどなあ。
こいつは1.5mくらいありそうな大物。大きくなると色合いが沈んできます。最大記録に近そうだったので、捕まえて計っておけばよかった。



